27.後書き




映画「ブレイブストーリー」沿いハレルヤ、無事に26話で完結いたしました。
8月某日、映画館に足を運んだのがキッカケで私はこの作品に出会うことが出来ました。
一回しか見ていない映画を元に、小説を書くことはとても無謀だと思いつつも書き始めたこの作品。
毎日ハレルヤを書いたお陰でか、約1ヶ月で完結を迎えました。
皆さまの暖かいWEB拍手コメントもあり、こうして完結出来て嬉しいです。

主人公は、小さい頃に家族を亡くし、孤児院で育ったという今の日本では珍しい設定となっています。
なんとなくキツ過ぎる過去かなと思いましたが、この長編連載を終えて、原作を読んでいると「あぁ、普通」と思えてきます。
不思議。
性格としてはサバサバした可愛らしくない小学生のつもりで、段々成長させていくぞ!
と意気込み書いていくのですが途中で「あれ?あれれ?」となり主人公が出てきました。
叫ぶときは叫ぶ子です。
男女としての意識が薄く、結構異性同士でも何でも出来ます、羨ましいです。

原作&映画キャラとしては、美鶴びいきででしたね。
始終美鶴とどう絡ませようかと悩んでいました。
亘、カッツだと文章が進まなくて困りました。

後、オリジナルキャラクターですね。
彼等は、始めは作る気は無かった。これっぽっちも無かった。
でも何故でしょういか、気付いたら居ました。
個人的にはシスティーナ聖堂のラウ僧正が好きです。(ていうか主なオリキャラはリリス編しか出てこないから)
あの変態ドSっぽい性格がたまりません。
実際にあんな野郎が居たら普通にどん引きしますが、そこは小説の世界。僧正のような変態が居ても大丈夫です。

また僧正を登場させたお話を書きたいです。

本編は中途半端な所で終わりました理由ですが、もう話は終わったのにだらだらと続ける事はしたくないと思いあのような部分で終わりにしました。
今後、番外編等で何話か書いていきたいと思っています。

此処まで読んで下さりありがとうございました。

20060912 鐡 隼人
20060919加筆修正









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